2015年6月25日木曜日

今年のANZ Championship王者はあのチーム!!

ご無沙汰しております。
すんごい久しぶりの更新になりました。

ずーっと更新しない間に、なんとANZ championshipの決勝戦まで
終わっちゃいました。

今年の優勝チームはどこ?


結果は…
残り51秒でひっくり返し、1点差で

Firebirds

が優勝しました!



個人的には対戦相手のswiftsを応援していたので、
めちゃくちゃ悔しいです泣

実はこの2チーム、オーストラリア王者を決めるときに
対戦してるんですよ。
そんときもswiftsが負けましたが、もっと点差が開いていました。

 ANZ Latest Newsより
ANZ Champion ship Latest Newsより

今年のFirebirdsは、とにかくGSのアイケンがすごかったんです。
2m越えのその長身を生かして、いとも簡単にゴール下でパスを
もらいます。

アイケン (News.com.auより)

だから、Firebirdsのサークルエッジまでボールが行ったら、
もうなすすべがないと言われていました。

決勝戦も点差が開くかなと不安だったのですが、蓋を開けてみれば
swiftsのディフェンス陣が大健闘。

レイトンコレットです。

左) レイトン 右) コレット

オーストラリア代表にも入る優秀な2人が、この試合のためだけに
対策してきただけあって、レギュラーシーズンのようにはさせません。

2人ともすごいディフェンダーなのですが、今シーズンとんでもない
輝きを放っていたのが、レイトン

時にはこんな顔も

うん。レイトン

こんな一面も

公式サイトのニュースでも、今年一番のディフェンダーと称されました。
また、いつも背筋を伸ばし、胸をはって相手を睨みつけるような目の
レイトンは、しばしば軍人のようなキャラクターで愛されました。

本人もそれを気に入っているようで、いつもカッコよくプレーもうまい
レイトンは、シーズン通して注目の的でした。

Swiftsのディフェンス陣の大活躍で第二クォーターが終わって、
Swiftsが5点リードで折り返します。

ただ、第三クォーターからオフェンスとミドルコートでのミスが
目立ち初めます。
さらにチームを支えるディフェンス陣の一人コレットが鼻を負傷します。

それでも、なんとか耐え忍びリードを保ったまま、第四クォーターに入ります。
Firebirdsは、アイケンが封じられたのに対応して、ペティットを中心にして
オフェンス陣を構築し直していましたが、ここにきて形になってきました。

残り1分を切って、swiftsが1点リード。
Swiftsのセンターパスからの攻撃で、サークルエッジ間のパスで
ミスがあり、Firebirdsボールになります。

残り51秒。

Firebirdsのホームということもあり、会場は最高の熱気に包まれます。
レイトンとコレットのディフェンス虚しくアイケンのシュートが決まり、
Firebirdsが同点に追いつきます。

次はFirebirdsのセンターパス。

Swiftsディフェンス陣は、アイケンのディフェンスだけに集中しペティットの
ディフェンスは捨てます。

この試合シュート成功率が50%代のペティットでしたが、距離のあるシュート
を決め、ついにFirebirdsが逆転します。

残りはもう10秒足らず、、、、

Swiftsのセンターパスになりますが、Firebirdsのディフェンスに阻まれ、
そのまま試合終了。

ANZ Championship 2015の王者には、見事Firebirdsが輝きました。

見事に優勝!

シーズンを通して調子を維持してきたFirebirds

序盤でのFeverの快進撃やMysticsの追い上げも遠く及ばす、
なかなかつかめなかった優勝をつかみ取りました!


さぁ!次はNetball World Cup!!
世界で一番盛り上がるNetballイベントまでもう少しです!!