2013年5月7日火曜日

世界のネットボールリーグ!「ANZ チャンピオンシップ」

こんにちは、バヤシです。

先日イギリスのネットボールリーグについてご紹介しました!

今回は第二弾!

オーストラリア&ニュージーランドの「ANZ チャンピオンシップ」について紹介します!


ネットボール強豪国のリーグ「ANZ チャンピオンシップ」



ネットボールはイギリスが発祥です。
しかし、現在イギリスはネットボール強豪国ではありますが、まだ強い国があります。

1960年代から始まった国別の世界選手権で脅威の強さを見せる

オーストラリアニュージーランド

です。

今まで開催された世界選手権では、全13回のうちオーストラリアが10回優勝、ニュージーランドは4回優勝(1979年の同率優勝を含む)と圧倒的な強さなのです。

その二つの国から5チームずつ出場し全10チームで争うのが
ANZ チャンピオンシップです。

ANZ チャンピオンシップは、2007年に設立されました。
それまで、ニュージーランドとオーストラリアは「National Bank Cup」と「Commonwealth Bank Trophy」というリーグがありました。

1997年から設立された2つのリーグでしたが10周年を迎え、ネットボール強豪国である二つの国をまたいだリーグが作られました。

二つのリーグには、10チームずつ計20チームありがましたが合併などをし、現在では10チームでANZチャンピオンシップを戦っています。

どうやって戦うの?

このリーグは3月~7月まで開催されます。

最初にリーグ戦を1チーム13試合戦います。
2つの国にまたがるリーグということで少し特殊な試合編成になります。

各チーム自国のチームとは2回ずつ試合をします。(2試合×4チーム)
そして、もう一つの国のチームとは1回ずつ試合をします。(1試合×5チーム)

計13試合となります。

そして、シーズン最後にトーナメント大会をします。

セミファイナルで1位vs4位、2位vs3位の試合をします。
そして、セミファイナル敗者同士で3位決定戦
勝者同士で優勝決定戦を行います。

ANZ チャンピオンシップのチーム紹介

これからANZ チャンピオンシップに参加している10チームを国別に紹介します。

ニュージーランドチーム


ウェイカトベイプレンティマジック(Waikato Bay of Plenty Magic)
2012年王者で過去5年間のANZの歴史のなかで優勝1回、準優勝2回の強豪。
ANZの前身であるNational Bank Cupでも10年間で2回の優勝を飾る。


サウザンスティール(Southern STEEL)
ANZの前身であるNational Bank CupのSouthern StingとOtago Rebelsが合併してできたチーム。
Southern StringはNational Bank Cupで6連覇を成し遂げた時代もあったが、昨年の順位は9位と成績が振るわない。


ノーザンミスティックス(Northern Mystics)
2011年準優勝、2012年3位とNZ勢では強豪。
2007年12月からLGエレクトロニクスがメインスポンサーになった。




セントラルパルス(Central Pulse)
National Bank CupのCapital ShakersとWestern Flyersが合併したチーム。
ANZでは苦戦しており、過去5年間の最高順位は7位

カンタベリータクティクス(Canterbury Tactix)
ANZに参加する際にチーム名をCanterbury Flamesから現在のチーム名に変更した。
3年連続最下位に沈んでおり、再起が待たれる。

オーストラリアチーム


アデレードサンダーバーズ(Adelaide Thunderbirds)
オーストラリアのANZの前身リーグCommonwealthでは10年間常に3位以上だった強豪。
ANZでも2010年に優勝したが、翌年主力選手を放出してしまったため昨年は4位に終わった。



メルボルンビクセンス(Melborne Vixens)
2009年のANZ第二回大会で優勝している強豪。
昨年はMagicと決勝戦で第3クォーターまでリードするも第4クォーターで逆転され準優勝だった。



ニューサウスウェールズスウェフス(New South Wales Swifts)
ANZ第一回大会でMagicを下し見事優勝したチーム。
2010年大会では3位になっている。


クイーンズランドファイヤーバーズ(Queensland Firebirds)
Commonwealth時代からの古株チーム。
毎年4~6位の中堅だったが、昨年ANZ初優勝を飾った。


ウエストコーストフェーバー(West Coast Fever)
こちらもCommonwealth時代からの古株チーム。
ファイヤーバーズとは対照的にCommonwealth時代から低空飛行中。

以上の10チームでANZチャンピオンシップを戦っています!!
世界のトップリーグであるANZチャンピオンシップ情報はこれからも配信していく予定です!
乞うご期待!

関連リンク(英語)
ANZ Championship(公式サイト)

ANZ Championship(Wikipedia)

各チームの公式サイトはロゴをクリックしてください。










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