2013年7月17日水曜日

2013 ANZ Championship王者決定!

こんにちは、バヤシです。
最近暑くなってきましたが、皆さんいかがお過ごしですか?

海の日があった先週の3連休中にオーストラリアではとても熱い試合が行われました!

それは

ANZ Championship GRAND FINAL

です!

皆さん、もうご存知かと思いますがネットボールの最高峰であるオーストラリアとニュージーランドにまたがって行われているネットボールリーグの「ANZ Championship」
その王者を決める試合が行われました。

今年のグランドファイナルは、
リーグ戦1敗しかしていない今年ぴか一の強さを見せる
アデレードサンダーバーズ

3位からあがってきた
クイーンズランドファイヤーバーズ

この2チームが優勝をかけて戦いました!



そして、今年の王者輝いたのは・・・・


アデレードサンダーバーズ

優勝トロフィーを持つサンダーバーズの選手(公式ページより)
試合は、ファイヤーバーズのリードで始まりました。
第1クォータを終わって4点リードでした。
しかし、リーグ戦で強さを見せたサンダーバーズは第2クォーターで逆転すると何度か1点差まで追いやられますが、試合終了間際のピンチも耐え抜き、終始リードを保ち見事優勝を飾りました。

試合のハイライトはこちらから(英語)

ANZ Championship 2013 - Grand Final Highlights

今週はたくさんのネットボール記事がリリースされていますが、まだまだ読めていない状況です!

情報が入り次第、またお知らせいたします!





2013年7月12日金曜日

選手の特徴がわかる!?ネットボールの個人成績 part2

また1週間ほど時間が空いてしまいました。バヤシです。
このブログ、意外に見ていただいてるみたいで嬉しいです!
これからも、皆さんこっそり見ててくださいw

今回は前回に引き続き、ネットボール個人成績の紹介です!

ネットボールってどんな個人成績をつけるの?


ANZ Championship STATISTICSより 
ANZ Championshie では、

  • Goal/Attempts (ゴール/シュート)
  • Goal Assists(ゴールアシスト)
  • Rebounds(リバウンド)
  • Centre Pass Receives(センターパスレシーブ)
  • Intercepts(インターセプト)
  • Deflections(ディフレクション)
  • Penalties(ペナルティ)
  • Turnovers(ターンオーバー)
の8つが個人成績として統計が取られています。

前回上の4つを紹介したので、残りを紹介したいと思います。

ミドルコートのスーパーディフェンダー!?

Intercepts(インターセプト)


インターセプトは、ほかのスポーツと同じように相手のパスを奪ったときにカウントされます。
ただし、ネットボールでのインターセプトは相手のパスを”キャッチ”したのみです。
インターセプトが多い選手というのは、ディフェンスのかなめになります。
やはり、ディフェンスの専門職GD,GKの選手がランキング上位に食い込みます。

パスカットならお任せ!

Deflections(ディフレクション)


ディフレクションは、ほかのスポーツではあまり聞かない項目です。

これは、インターセプトと同じようにパスを奪ったときのカウントです。
しかし、インターセプトはボールを”キャッチ”することに限定されていましたが、これはキャッチする必要はありません。
触ったボールが相手ボールになっても自チームボールになってもディフレクションとしてカウントされます。
これも、GD,GKの選手がランキング上位に入ってきます。

ちょっとガツガツ行き過ぎ!?

Penalties(ペナルティ)


これはその名前の通り、ペナルティの数です。
ネットボールでは罰則は複数ありますが、このペナルティにカウントされるのはペナルティパス・シュートのみです。
ペナルティパス・シュートを相手に与えた場合カウントされます。
このランキングも上位にはGD,GKが入ってきます。
ゴール下ではペナルティになることも多いです。それは、そこまでギリギリを狙わないと良いディフェンスができないほどハイレベルということです。

う~んミスっちゃった・・・

Turnover(ターンオーバー)

最後に紹介するのは、一番不名誉なランキングであるターンオーバーです。

ネットボールにおけるターンオーバーとはミスのことです。
ペナルティにカウントされないルール違反(オフサイド、ステッピング・・・など)と、パスミス、パスキャッチミスです。

このランキングだけは上位にはなるべく入りたくないものですね。

統計からゲームを見てみる!


ANZ Championship Match
上記のリンクからANZの試合結果一覧に飛ぶことができます。
その中で一つMatch Centreというのをクリックしていただくとその試合の試合結果を見ることができます。

そこにはスコアとともに本日紹介した統計も乗っています!

「あ、このチームはWAばっかりアシストしてるから攻撃はWAが組み立ててるのかな?」
「GSばっかりシュート決めてるなぁ~」
「こいつ、ターンオーバー多いなぁ~」
・・・・
など

実際に試合を見ることはできませんが、その統計から試合を想像し選手を想像してみるのも面白いですよ!
(ついでにwikipediaで選手のことを調べてみると、さらにファンに慣れたりします!)

ぜひ、皆さんも時間のあるときにデータからネットボールを楽しんでみてください!






2013年7月6日土曜日

選手の特徴がわかる!?ネットボールの個人成績 part1

ご無沙汰しています。
バヤシです。

あっという間に時間がすぎてしまい、最後の投稿から随分期間が空いてしまいした。

以前ご紹介したANZ Championshipはファイナルシーズンに突入しています。
世界のネットボールリーグ!「ANZ チャンピオンシップ」

そして、今回紹介するのは選手の特徴が数字から読み取れる個人成績についてです。
今回はANZ Championshipの個人成績を参考に紹介したいと思います。

ネットボールってどんな個人成績をつけるの?


ANZ Championship STATISTICSより 
ANZ Championshie では、

  • Goal/Attempts (ゴール/シュート)
  • Goal Assists(ゴールアシスト)
  • Rebounds(リバウンド)
  • Centre Pass Receives(センターパスレシーブ)
  • Intercepts(インターセプト)
  • Deflections(ディフレクション)
  • Penalties(ペナルティ)
  • Turnovers(ターンオーバー)
の8つが個人成績として統計が取られています。
今回は上から4つを紹介いたします!


それぞれの成績はどんな特徴があるの?

ANZ Championship HPより

これらの成績、ほかのスポーツと同じような基準のものもあれば、ネットボール独自のものもあります。
ここで一つずつご紹介したいと思います!
今回は、NETBALL HANDBOOKというところに記載があったものを参考にします。


ゴール数からプレイスタイルがわかる!?
Goal/Attempts (ゴール/シュート)


ゴール数と、シュート数です。また、ANZ Championshipでは成功率も掲載されています。
年間に600本も打ってるのに成功率が90%を超える選手もいます。

この数字から読み取れるのは、ゴール数も成功率が高い選手はもっぱらGSです。

GSの選手はゴール下で自分がゴールが決まる位置でボールをもらい打ちます。
それに比べGAの選手は遠くからでも打っていくのでGAの選手のほうが、成功率は下がります。

パサーの正確性!Goal Assists(ゴールアシスト)


ゴールアシストは、ゴールが決まった前に誰からパスをもらったかの統計です。
これは、WAもしくはCが上位にきます。

この数字から読み取れるのは、そのチームのプレースタイルです。
もし、WAが上位に入ってる場合はそのチームの攻撃はWAが組み立てていると考えていいでしょう。
またCの場合はCが試合全体を回してることもあります。

ゴール下の王者!Rebounds(リバウンド)


リバウンドはGS,GA,GD,GKの誰かがシュートが外れたボールを取ることです。
ネットボールのゴール下(ゴールポスト付近)ではリバウンドをとることが重要な要素です。

パスキャッチの素晴らしさ!
Centre Pass Receives(センターパスレシーブ)


センターパスレシーブはセンターパスでCからパスをもらった回数です。
これは、WAが上位に入ることがほとんどです。

センターパスをしっかり取るにはCとの連携、またディフェンスを振り切るフットワークが必要です。
またGAが上位に入っていることがあります。
GAが入ってる場合はミドルコートでも走れるGAということでチームはより多くのパターンでオフェンスの
組み立てができます。

まだまだある、個人成績!


今回は、前半4つを紹介いたしました。
残りの4つは後日紹介したいと思っております。

乞うご期待!