連日お伝えしてきた、Fast5 Netball Series特集でしたが、
今回の投稿で最後になります。
2013年11月10日 ニュージーランド vs オーストラリアで決勝が行われました。
シリーズ通して無敗でニュージーランドが優勝!
予選リーグでも5戦負けなしのニュージーランドが、プレーオフでも圧倒的な強さを見せました。
スコアは、54対27とオーストラリアを大きく突き放しました。
勝因は、パワープレーでの3点シュート(6点入る)の多さです。
決勝のスコア |
第3クォーター、ニュージーランドのパワープレーで大きく突き放しています。
もともとロングシュートの得意なTutaia3本3点シュートを決めていて1点シュートを含めると、このクォーターだけで一人で22点も取っています。
一方、オーストラリアは1点を確実に取る戦略で来ていました。
この決勝でも第1クォーターで1点シュートを6点も稼いでいます。
オーストラリアのパワープレーは第4クォーターでしたが、7本打った3点シュートも1本しか決まらず、ロングシュート精度の違いが結果を分けた印象です。
3位以降の順位は??
最終的な順位は以下の通りです。1位 ニュージーランド
2位 オーストラリア
3位 ジャマイカ
4位 南アフリカ
5位 マラウィ
6位 イングランド
イングランドがまさかの最下位に沈みました。
これは、マラウィの活躍が大きかったと感じております。
マラウィは、予選リーグでも35対32でイングランドを退け
続く5位決定戦でも34対32で勝利。
マラウィは優勝候補イングランドを倒して5位になりました。
総評
ネットボールに比べ、エンターテイメント性の高いFast5
今大会でも会場は大いに盛り上がったようです。
ゲーム面では、やはりニュージーランドが圧倒的な強さを見せました。
今回選出されたメンバーを見ても、ニュージーランドが一番本気だったかと感じております。
他のチームは若い選手が中心であったり、主力が出ていなかったりしていました。
今大会2位オーストラリアは、前回大会最下位の汚名返上となったのではないでしょうか。
5位になったマラウィは、これからの成長が見込める結果になりました。
一方、Fast5では強さが目立っていたイングランドがまさかの最下位に沈みました。
次回大会のお知らせはまだ届いていませんが、昨年、今年同様に開催されると思います。
また、情報が入り次第お知らせいたします。
最後に、Fast5 World Seriesの動画を紹介です。
Fast5 Day1 Wrap(1日目ハイライト)
Fast5 Day2 Wrap(2日目ハイライト)
Fast5 Day3 Wrap(3日目ハイライト)
Fast5 ルール
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