2015年7月20日月曜日

第2回バヤカップ開催!!

去る7/12(日)に、バヤカップが開催されました。

バヤカップとは、昨年から始まったネットボールの普及を目的とした大会。
今年は、東京海洋大学越中島キャンパスの体育館が会場となった。

昨年のバヤカップのリポート
毎年恒例のWLS監督ナガトモによる選手宣誓

参加チーム

WLSネットボール
チーム代表 川野選手のパス出しは必見
2008年に設立された在京の社会人ネットボールチーム。
昨年の第16回全日本ネットボール選手権で優勝し、先月の第4回ミックスネットボール選手権でも優勝した、現在日本の頂点に立つチーム。
外国人の選手も所属し、海外のネットボールからの技術も積極的に取り入れてるチーム。
オフェンス側の選手からプレッシャーをかける強固なディフェンスが特徴的。

群馬県立女子大学
どの選手も基礎がしっかりしているのが特徴的
今年初参加の群馬県にある大学生チーム。
日本にネットボールを持ち込んだ神山氏が在籍していた大学で、今でもコーチをつとめている。
選手は、基礎がしっかりしていて、スペースへの走り込みとそこへのパス出しはうまい。
また、マンツーマンのディフェンスを徹底している。

東京海洋大学

男性ならではの身体能力を存分に生かしたプレーが素晴らしい
昨年から出場している、東京唯一の大学生チーム。
大学2年生が中心となっていて、メンバーの多くはまだネットボールの経験が浅い。
それでも、部員は20人を越え他大学や他チームとの交流に積極的。

上記のWLS、県立女子大、海洋大(2チーム)の計4チームが参加した。

結果

優勝チーム

WLSネットボール。前回大会に引き続き、連覇を果たした。
オフェンス陣が精細に欠いた試合が多く見られたものの、持ち前のディフェンス力は健在。
今回のチームコンディションでも、しっかり優勝してくるのは王者の証。

準優勝チーム

群馬県立女子大学チーム確実なパス回しとネットボールのセオリーを徹底的に
守った戦略で、男性の多い海洋大を破った。
それでも、パス回しにまごついていた印象は否めない。
上級生のスキルは目を見張るものがあったが、選手間の連携不足や1年、2年生との差を感じた。

第3位チーム

海洋大の2年生中心チーム。
早いパスと素早いパスカットで、県女に善戦するも大事なところで勝ちきれなかった。

第4位チーム

海洋大の1年生中心チーム。
4月からネットボールを始めたメンバーがほとんどで、他チームとの経験の差を埋めることができなかった。

総評


今年のバヤカップは全体的に準備不足であった。
大会開催日程の決定や参加チームの確定も遅く、運営側の準備不足が選手側にも伝わり、締まりのない大会になってしまったように感じる。
それでも、今年は初めて群馬県立女子大学からチームが出場し、昨年は1チームのみであった海洋大学から2チーム出場するなど、さらなる広がりを感じさせる大会であった。
来年のバヤカップには、出場チーム数の増加とネットボールスキルの向上を期待したいと思う。

全チーム集合写真
今年は44名のプレイヤーが参加した。
撮影協力 木村理様


0 件のコメント:

コメントを投稿