こんにちは!バヤシです。
ネットボールの各ポジションの動きを知ってもらって、
今回はGAのプレースタイルを紹介します!
GAってどんなポジション?
GSとならび7つのポジションのなかでも、 シュートを打てるポジション。
GSと違うのは、動ける範囲。ゴールサード、センターサード、 ゴールサークル内でプレーできます。
動ける範囲が広い分、 シュートだけではなく攻撃の組立にも参加する、 最も花形のポジションと言えます。
GSと違うのは、動ける範囲。ゴールサード、センターサード、
動ける範囲が広い分、
どんなプレースタイルがあるの?
日本のGAは、ボール回しに積極的に参加する。 |
GAのプレースタイルは、 GSとの連携とチームの攻撃の組み立て方で違いが出てきます。
まず、GSがゴール下でドン!と構えているタイプのときは、 GAはGSへより確実に効率的にパスが行くようにボール回しに徹 します。
もちろんGAがシュートをうつときもありますが、 それはGSにディフェンスが引っ張られて空いたスペースに入り込 んだ時だけ。
対して、GSが動くタイプの時は、 サークル内にポジションを取り、各ポジションと連携を取り、 常にゴールを狙えるプレーをします。
GSひとりに任せられるチームはあまりなく、 ほとんどのGAがこちらのタイプです。
GSひとりに任せられるチームはあまりなく、
次にセンターパスの時の動きにも違いがあります。
センターパスを積極的に取りにいくタイプは、 オフェンス全体を引っ張っていける選手です。
GAが、 センターパスを受け取るとサークル内に戻るのが必然的に遅くなり ますが、その分CとWAが先にサークル際の良いポジション取りやすいので 、サークル内への正確なパス出しをしやすくなる効果と、 センターパスからゴール下へのテンポが良くなります。
ニュージーランド代表のマリアトゥタイアはこのプレースタイルの 代表的な存在。
さらにロングシュートも得意とし、 ニュージーランドのオフェンスを一手に引き受けているともいえます。
もう一つは、 センターパスはWAに任せて自分はサークル際でのパス回しに参加 するタイプ。
こちらは、ゴール下に素早く戻れるので、 サークル内の数的不利を解消しやすくなります。
CやWAのパス出しがうまく、 ゴール下での連携がしっかりできていると、 かなり効果的に攻撃を組み立てられるプレースタイルです。
CやWAのパス出しがうまく、
こちらは、オーストラリア代表の選手に多く見られます。
GAはオフェンスの調整役でもあり、リーダーでもある。
やっぱりシュートを決めるのも大事 |
チーム全体のプレースタイルによってGAの役割は大きく変わりま す。
それでもオフェンス陣の中心にいることは違いありません。
そのチームのGAが中心となってオフェンスを組み立てているのか 、もしくは潤滑油のようにうまく調整しているのか、 そこに注目するとさらにネットボールが楽しめると思います♪
写真 : 金子昌史様、木村理様@バヤカップ2015
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