2015年8月19日水曜日

Netball World Cup 2015はオーストラリアが優勝!

こんばんは。バヤシです。
あんなにワールドカップの情報をお伝えすると言っていたのに、
すっかりご無沙汰で、すいませんでした。

シドニーまでワールドカップの観戦に行ってました!
観戦記は、改めてお送りします。

そして、今回のワールドカップ王者は地元オーストラリアとなりました!

公式サイトのニュースより引用

どんな試合だった?


決勝戦は、世界ランキング1位のオーストラリアと2位のニュージーランドの一戦となりました。

地元開催のため、オーストラリアのファンはものすごく多かったですが、
飛行機で2時間しかないニュージーランドからもたくさんのファンがきていました。


人数こそ、オーストラリアに及ばないものの、声量はニュージーランドのほうが大きかったかもしれません。

このカードは、今大会二回目。
一回目はニュージーランドが、勝利していました。

ニュージーランドのGSのメスは、ものすごくリバウンドがうまい。
身長もディフェンス陣とそんなに変わらないのに、ほとんどのリバウンドを取ります。

それに対して、決勝戦のオーストラリアはキャプテンのローラガイツが見せました。
試合開始して早々に、メスと張り合ってリバウンドを獲得します。
これに対しては、スタジアムのオーストラリアファンも大歓声。
一気に流れがオーストラリアに傾きました。

Q2では、最大10点差まで広げました。

それでも、ニュージーランドはそう簡単に優勝させてくれるチームではありません。
Q4には3点差にまで詰められましたが、最後はオーストラリアが逃げ切り、
ワールドカップ2連覇を決めました。

昨年のコモンウェルスもオーストラリアが優勝しましたが、実はコモンウェルスもワールドカップも優勝するのは、1963年以来らしく、現地オーストラリアは大いに盛り上がっていました!



ワールドカップでみてきたネットボールについては、次回以降詳しくお伝えしたいとおもいます!
乞うご期待!!

2015年8月10日月曜日

Netball World Cup 2015! 3,4日目

こんにちは、バヤシです。

ただいまシドニーで開催中のNetball World Cup 2015!
主要4カ国の結果をお伝えします。




大会3日目


ニュージランド vs オーストラリア


52 - 47ニュージーランドの勝利。

今大会最初の衝撃な試合結果です。
まさかの、ニュージランドがオーストラリアに勝利。

ほとんどの人が予想していなかったことが起きました!

ただ、試合内容を見てみるとオーストラリアはクォーターごとに選手を入れ替えています。
おそらくメンバーの折り合いをまだ見ている段階なのかなという印象。

対してニュージランドは、すでにチームが出来上がっているのでほとんど選手交代はなし。
最初から最後までフルメンバーでした。

ですので、オーストラリアが決勝までにチームを作っていけば、今度はオーストラリアの勝利も見えてきます。

それでも、この試合のニュージーランドはディフェンスがものすごい良かったです。
世界最高のゾーンディフェンスを見せてくれました。

イングランド vs サモア


85 - 34イングランドの勝利。

こちらは順当にPool Bの首位通過を決めました。

※ジャマイカはこの日休み。

大会4日目


ジャマイカ vs スコットランド


59 - 18でジャマイカが先行(投稿時点で試合中)

まぁ、順当に進むでしょう。

※オーストラリア、ニュージランド、イングランドは休み

今日で最初の予選リーグは全試合が終了。
各プールの成績は以下です。

Pool A


オーストラリアを下したニュージランドが1位通過。
2位はオーストラリア。

Pool B


1位はイングランド。まだ試合中ですが、2位はジャマイカでしょう。

Pool C



1位はマラウィ、2位は南アフリカ。
アジア勢のシンガポールとスリランカは、まったく歯が立たなかった様子。


Pool D


もっとも見どころがなかったPool D
ウェールズが1位、ウガンダが2位でした。

ということで、2次リーグは以下のようになります。


Pool E

Pool A 1位 ニュージランド
Pool B 2位 ジャマイカ
Pool C 1位 マラウィ
Pool D 2位 ウガンダ

見どころは、ニュージーランド vs ジャマイカですね。
ニュージーランドはオーストラリアを下したのは、本物だったのかを証明するチャンスです。
対してジャマイカは、コモンウェルス3位の力をどこまで見せられるか注目です。

マラウィ、ウガンダは、上位2チームにどれだけくらいつけるかが勝負ですね。

Pool F

Pool A 2位 オーストラリア
Pool B 1位 イングランド
Pool C 2位 南アフリカ
Pool D 1位 ウェールズ

こちらの見どころは、オーストラリアとイングランドの試合。
イングランドは、どこまでオーストラリアに食らいつけるかで今後の流れが変わるでしょう。

明日からは、また新しい組み合わせが見られます!
わくわくどきどきですね♪

2015年8月9日日曜日

Netball World Cup 2日目結果!!

こんにちは、バヤシです。



Netball World Cup 2日目の4強の試合結果は以下です。

ニュージランド vs トリニダードトバコ


74 - 38でニュージランドの勝利!

オーストラリア vs バルバドス


83 - 16でオーストラリアの勝利!

イングランド vs ジャマイカ


54 - 50でイングランドの勝利!

去年のコモンウェルス3位決定戦の雪辱をイングランドが晴らしました!
Q2までは、ジャマイカが先行しておりましたが、Q3で流れが一変。

一気にQ3で逆転し、そのまま勝利をもぎ取りました。

ただ、最初のPoolでの試合。
双方ともに全力ではないかというメンバー構成でした。



そして、そのほかの試合では、マラウィ vs スリランカの試合でなんと、

101 - 18
(マラウィの勝利)

という飛んでもないスコアが飛び出しました!

世界ランク5位のチーム相手にアジア2位のチームは、こんなにも弱いんですね。。。
世界との差を見せつけられた試合でした。

3日目の予定は?



3日目の注目試合は、なんといってもオーストラリア vs ニュージランド。
世界の2強の試合は、いつだってわくわくどきどきです♪


2015年8月8日土曜日

Netball World Cup開幕!

こんにちは、バヤシです。

ついにNetball World Cup 2015が開幕しました!!



一日目から、強豪チームの試合がたくさん。

注目の4チームの結果はこちら!

オーストラリア vs トリニダードトバコ


73 -  32でオーストラリアの勝利!!

この試合がワールドカップ通算1000試合目だったようです。
しっかり自国開催の試合をぶつけてくるのは粋ですね。

せっかくなら、オーストラリア vs ニュージーランド戦とかぶつけてほしかったなぁ

ニュージーランド vs バルバトス


73 - 28でニュージーランドの勝利!

ニュージーランドは、今までGSで出ていた選手を選ばずに、
若い選手を選出しました。
その今回初めて選ばれたGSの選手も出場し、かねがね順調な模様。

ここがうまく合致すれば、イングランドには負けないはず。

イングランド vs スコットランド


60 - 19でイングランドの勝利!!

19点で抑えるとは、イングランドのディフェンス陣優秀ですね!


ジャマイカ vs サモア


90 - 44でジャマイカの勝利!

1試合で合計134点も入った試合。
両チームの展開がどれだけはやかったんでしょうか・・・


2日目の予定は??


2日目の注目は、イングランド vs ジャマイカですね。

コモンウェルスの3位決定戦と同じカード。
ワールドカップでも、その可能性が高いです!

まずは、最初の戦い。早く見たい!!

Netball World Cup 2015(英語サイト)



2015年8月2日日曜日

ネットボールセオリー ~C~

こんばんは、バヤシです。

ネットボールの動きを知ってさらに好きになってもらおう企画

第4弾!

 今回のポジションはC(センター)です。


プレーできる範囲はどこ? 




センターはゴールサークル以外全ての場所でプレーできます。
7つのポジションの中で最も動ける範囲の広いポジションです。 
また、Cはセンターパスという重要な仕事があります。
これの良し悪しで試合の流れが大きく変わります。

プレースタイルは? 



Cもボールによく絡むかそうでないか、2つのタイプに分かれます。 

Cはオフェンスからディフェンスまで参加し、ミドルコートの中でも中心になるプレイヤーです。
ボールによく絡むプレースタイルのCはとにかくどこにでも出てきます。

ディフェンスでパスカットしたら、そのままパス回しに参加してゴール下まで持ってきてしまう。 
こういうプレイヤーと組むときは多くの場合、ウィングがあんまり目立たないケースが多いです。
なぜなら、Cが動き回るのにウィングまで動いてしまうと、混み合ってしまってパスが回りにくくなるためです。 

このプレースタイルの代表的な存在がニュージーランド代表のラングマン
運動量を武器に、ディフェンスからオフェンスまで縦横無尽に顔を出してきます。



もう一つは、ボールに積極的に絡まないタイプ。 
決してサボっているわけではありません。

チームのウィングが、強力な場合、Cまで走り回ると先ほど書いたようにコートが狭くなります。
なので、オフェンスはオフェンス陣中心に、ディフェンスはディフェンス陣中心に組み立てているようなチームのCはこのタイプです。
いわば、オフェンスとディフェンスの橋渡しですね。 
パス回しがうまく行かないときに、空いたスペースに入ってくることや、パスカットが重要になってきます。 

またCがあまりボールに絡まないということは、ディフェンス陣からオフェンス陣に直接ボールが渡るため素早い攻撃が可能になります。 

なんとなく、オーストラリア代表のCはこのタイプではないかなと思っています。 というのも、オーストラリア代表はWAもWDも随分強力なんです。 

日本のネットボール界では、Cのプレースタイルってどうなの? 



日本のチームの場合、結構ボールに絡むタイプのほうが多いと思います。
練習によく来てるメンバーがCになってるんじゃないかなと思わせるくらい、周りとクオリティが違うこともありました。 

その中でも、私の所属するWLSは珍しい後者のタイプです。
経験豊富なオフェンス陣、ディフェンス陣がいるからできることだと勝手に思っています。 

Cはそのチームの傾向が見られるポジション。 



Cは、他6ポジション全部と関わるため、そのプレースタイルには否応なくチーム全体のバランスが大きく影響します。
6人全員とバランス取るのってすごく大変で、Cがうまく回ってるときはチーム全体がうまく回っているとも言えるのではないでしょうか。 

今度はCのプレースタイルからそのチームの傾向とかも見てみてくださいね♪

2015年8月1日土曜日

ネットボールワールドカップ2015!順位予想!! ~バヤシ編~

こんにちは、バヤシです。

ネットボールワールドカップ2015開幕まで
あと7日を切りました! 


先日は大会形式をお伝えしましたが、
今回は私自身の独断と偏見による順位予想をします!
  大会形式の紹介ページはこちら!

1位 オーストラリア 

前回大会の王者でもあるオースラリア。連覇なるか。


1位はなんといってもオーストラリア
戦力が他のチームと全然違います。
おそらく代表落ちした選手で作るチームで南アフリカやマラウィに勝てちゃうと思います。
 

2位 イングランド 

コモンウェルスの雪辱果たせるか

そして、2位はイングランド。少し願望も入っていますねw
去年のコモンウェルスを思い出すと、今年こそニュージーランドに勝ってほしい!
昨シーズンANZに加入したガスリーがどこまでパフォーマンスをあげてくるか。
あとは、メンター、ジョーハートンらの活躍にも期待したいですね。 

3位 ニュージーランド 

オースラリアにどこまで食らいつけるか
3位は、ニュージランド
昨年のコモンウェルスで辛くも2位に滑り込んだけれど、
下手したら4位でも良かったような内容でした。

コモンウェルスケガ人が続出したにせよ、
やはりニュージーランドの弱体化した見方は否めません。
選ばれた選手にベテランが多いのもニュージーランドのタレント不足を感じさせます。

4位 ジャマイカ 

高い身体能力を生かしたプレーが特徴的

4位はジャマイカ。正直消去法ですw 

確かにアイケンやフローラの2m越え選手を有しているのは、
大きな武器ではありますが、上位層を脅かすほどではないかなと思います。
ただ、去年のコモンウェルスでイングランドを三位決定戦で撃破したことは、記憶に新しいですね。

ワールドカップも、どんでん返しを見せてくれることも期待してみましょう!

ワールドカップまで、あともう少し!
今からワクワクしますね!