2014年12月3日水曜日

これだけ抑えれば大丈夫!ネットボール 3つの見所!

こんばんは。バヤシです。

告知してない記事とか含めて、コンスタントに更新してます。
頑張ってます。

所属するWLSネットボールは、現在オフシーズン。

正直、日本のネットボール界では、特にオフシーズンって明確なくくりはないです。
でも、全日本ミックスネットボール選手権が6月、
全日本ネットボール選手権が11月に開催されているので
12月~5月は公式戦もなく、実質オフシーズンみたいなもんかな。

かといって、オフシーズンはオフシーズンなりに、
チーム内でわちゃわちゃネットボールやったり、
いろいろ楽しみはありますね。

前置きが長くなりましたが、

ネットボールって結局なにが面白いの?

って疑問にお答えして、今回はネットボールの3つの見所を紹介します!

ゴール下の駆け引き

GS/GA vs GK/GDの競り合いがゴール下での見所。
ネットボールは接触が基本的に禁止なためスペースを使った駆け引きをします。

これは、ゴール下のメンバーだけでなく、ゴール下にパスを供給するパサーとの連携が必須なプレー。
GK/GDのナイスカットや、GS/GAのうまいスペースを作り方をみるとやっぱりシビれる!


シュートの時の緊張感

ネットボールは、ボールを持ってる人の90cm以内でのディフェンスは禁止
だから、態勢に入った後は少しだけゆっくりシュートを打つことができるのが特徴。
それに、トップレベルのプレイヤーではシュート成功率は90%を超える選手も多い。

でも、そんなすごい選手も外すときがある。
それが、大きく点差が離れてるときならそんなに緊張感はないが、一点を争うときの緊張感はハンパない。

シュートを構えて一瞬おいてから放たれたシュート。
入るか!?入らないか!?
そんなハラハラ感も心地よい。



ミドルコートのディフェンス

これはかなり通な楽しみ方。

ネットボールは動ける範囲が決まっているが、各ポジションごとに全く異なるわけではない。
たとえばセンターサードにはGD,WD,C,WA,GAの5人のプレイヤーが入ることができる。
この動ける範囲の違う5人がうまーく連携して、相手のパスをカットできたときはチーム力の勝利

もう一つは各プレイヤーの身体能力。
ゴール下なんかはなかなかチャレンジできないが、ミドルコートなら結構できる。
だから飛び込んでカットしたり、あえてスペースを作ってパスカットしたり、意外にネットボールでも身体能力の高さが見られるエリア。


皆さんもネットボールやってみる?

いかがだったでしょうか?
最後の項目は書いてる自分で、ちょっとディープ過ぎるかなと思いますw
ちょろっと海外ネットボールのハイライト動画を載せますので、時間があったら是非見てみてね!



2014年11月28日金曜日

知っておきたいの!2015年世界のネットボールスケジュール!

こんにちは。連日更新中のバヤシです。

「投稿したよー!」

って案内してからページビューが増えていくのを見るとやる気でますね。

今回は、2015年世界のネットボールスケジュールをお伝えします!

2015年世界のネットボールスケジュール!

1月10-13日 
ジャマイカ対イングランド戦@ジャマイカ
2月6-8日 
Netball Europe Championships – U17@イングランド
2月28日
ANZ Championship開幕
5月15-17日          
Netball Europe Championships - Open      @北アイルランド
6月 5-16日
South East Asian Games (SEAG) @シンガポール
6月19-21日
Netball Europe AGM & Council      @ウェールズ
8月7-16日
Netball World Cup 2015Sydney @オーストラリア
10月2-4日
Netbal Europe Championships - U21 @Scotland
12月7-13日Netball Nations Cup @Singapore

開催日未定
Asian Netball Youth Championships
第4回全日本ミックスネットボール選手権 @日本
第17回全日本ネットボール選手権 @日本

今年一番のイベントはなんと言っても4年に一度のWorld Cup!!
各国が本気のメンバーで挑んでくるハイレベルな大会です。

世界ランキング1位のオーストラリアで開催

強豪国のオーストラリア、ニュージーランドだけではなく、イングランド、ジャマイカなどの中堅どころも見られますし、アジアからはシンガポールスリランカが出場します。
今から相当楽しみです!!

INFのものを引用していますので、INFの方での更新に気がつき次第、
この記事もちょいちょい更新していきます!

関連記事


2014年11月27日木曜日

ネットボール世界ランキング! Sep 2014

こんばんは。バヤシです。

気が向くと、どんどん更新したくなる性分なんですよね。

8月にCommonwealthが開催され、主要国は国際試合をたくさんやりました。

国際試合がたくさんある

ランキングの更新

って流れができているような。。。。
気がしています。

ってことで!
現在の世界ランキングの紹介です!

2014/9/19現在の世界ランキング




前回お伝えした世界ランキングとは、1位が変わっております。

前回はニュージーランドが僅差でオーストラリアをリードしていましたが、現在はオーストラリア一強の状態。
もはや、ニュージーランドは3位のイングランドに追いつかれるのではないかとも言われていました。
しかし、イングランドはCommonwealthでオーストラリア、ニュージーランドともに僅差で敗れてしまい、その影響からニュージーランドとの差は広がっています。

8位にウェールズが上がってきているのを除いては、おおむね前回紹介した順位と同じですね。

バヤシ個人的な見解としては、オーストラリア一強状態は来年のワールドカップを過ぎても続くと考えています。

世界を見渡してもオーストラリアに現実的に勝利できるのは、ニュージーランド一国
イングランドも近年力をつけてきましたが、正直オーストラリアに勝つには運が必要なくらい、依然大きな実力差があります。

オーストラリア一強に待ったをかけられる力があるはずのニュージーランドですが、長らくエースシューターVan Dykが代表引退を表明してから停滞がち。
また、代表チームでは特にアタック陣でけが人が続出し、オーストラリア相手に点を取れる人材がなかなか見つからない状況が続いています。
追い打ちをかけるように、ディフェンスの要のKopuaも怪我をしていました。

来年八月にはワールドカップも開かれます。

そこまでニュージーランドがどこまでコンディションをあげてこられるか。
オーストラリアが、王者の強さを世界に知らしめる結果になるのか。
はたまた、イングランドが完成度をあげて上位2カ国に今度こそ勝利するのか。

来年の楽しみがまた一つ増えそうです。

前回の記事はこちら!

ネットボール世界ランキング!

ランキング算出方法も書いてあります。ぜひご覧ください。


ネットボールをプレーして欲しい10の人

こんにちは。
バヤシです。

ずいぶん更新期間が空いてしまいました。

全く更新しないうちに、コモンウェルスではオーストラリアが優勝し、fast5ではニュージーランドが優勝し、全日本ネットボール選手権では、所属するWLSネットボールが優勝しました。ありがとうございます!

いやーなんかね、早く更新しなきゃとか思い続けてそのまま思いが消え去ることを繰り返して、こんなになってしまいました。
(言い訳聞いてくれてありがとう)

関係ないけど、プレーしている写真も載せておきますw
今日は、大好きなスポーツをぜひ体験してもらいたい10のスポーツ経験者を紹介しますよー
該当するかたは、是非WLSの練習に参加してね♪

1. バスケットボール経験者

言わずと知れた、ネットボールとルーツは同じバスケットボール。
シュートする感覚だって、パスするタイミングだって似ているから、すぐ適応できるよ。

2. バレーボール経験者

ネットボールで重要な要素がある。それは、高いボールがキャッチできること。バレーで鍛えたジャンプ力(またはその身長)は、ネットボールでも大きな武器になる

3. 卓球経験者

ボールに反応する速度はきっと早い。それに、卓球のあのフットワークならステッピングにもなりにくい。

4. サッカー or フットサル経験者

スペースに走り込む感覚は、ネットボールでも重要。いつの間にかディフェンスを外して、良いところでボールをもらってるはず。

5. ラグビー経験者

パサーとしてスペースを見つける力はネットボールでも活きる。一回ボールをもったら落とさないハンドリングと、横方向への強いパスは武器になる!

6. ハンドボール経験者

ハンドボールもネットボール同様ボールをもったら動けない。また、ハンドボール独特のハンドリングとパス出しは、サークルエッジで使えるぞ

7. フリスビー経験者

フィールド全体を見て、スペースに走り込む力は、ネットボールでも役に立つ。スペース、スペース、スペース!
誰もいないところをねらってけ!

8. 玉入れ経験者

ネットボールのゴールはまるで(大きさは違うけど)玉入れ。運動会での記憶が蘇れば君は名シューター

9. だるまさんが転んだ経験者

ボールを持ったら動けない。ネットボールにはそんなルールがある。勘の良い方その通り。動いたら負けるだるまさんが転んだは、ステッピングの防止にピッタリ。小学生のころを思い出してみよう!

10. ネットボールに興味ある人みんな

ネットボール興味ある人ならなんの経験者でも楽しい。プログラミングでも、読書でも、ニートでも、何も経験してなくても。
とりあえずネットボールやってみよう!!

東京の日本人ネットボールチームはWLSネットボールだけ!
興味ある人は是非連絡してください!
http://s.ameblo.jp/wls-netball/

いつでも待ってるよ!
※今回の記事は、バヤシの独断と偏見の塊です。

2014年8月9日土曜日

Commonwealth Glasgow 2014観戦会開催!

こんにちは。バヤシです。

先日commonwealthの3位決定戦と決勝戦が行われました。
WLSの仲間と一緒に自宅にて観戦会を行いました。

もう一つの国際大会「Commonwealth」ってなに?

3位決定戦

予選ではオーストラリアを、セミファイナルではニュージーランドをあと1点差まで追い詰めたイングランドと、ジャマイカの一戦。

オーストラリアやニュージーランドとの戦いを踏まえるとイングランド優勢ではないかと予想しました。

序盤は一進一退の攻防。
大きく点差も開かずに進みました。

試合が決まったのはやはり第4Q

イングランドはプレッシャーからかパスミスも多くなります。対してジャマイカは確実に一点ずつつみあげていきました。

最終的なスコアは52 - 48でジャマイカが勝利し、Commonwealth3位になりました!

決勝戦

決勝戦はいつもの国際大会と同様にニューランドvs オーストラリアの一戦になりました。

両チームともイングランドにぎりぎりまで追い詰められましたが、それ以外の試合では無難に勝てていたのではと思います。

ニュージーランドは大会期間中に、レギュラー GS , GAがけがをしてしまい試合にはフルで出場はできないのではといわれていました。

怪我が心配されたGAのMaria Tutiaは第1Qから出場。

試合は序盤こそ、ニュージーランドがふんばっていたものの徐々にオーストラリアに押される。
第4QにLatuが投入されたときは、一瞬だけ流れがニュージーランドに言ったように見えたが、それは一瞬感じただけ。
元来第4Qで本当の強さを見せるオーストラリアの前になすすべなく。



最終的なスコアは

58 - 40オーストラリアの圧勝。

何年ぶりかわからないくらいの圧勝でCommonwealthの優勝を決めました。


おすすめリンク:

世界のGA,GS特集 part2 -Maria Tutaia-

世界のGA,GS特集 part3 -Cathrine Latu-

2014年8月2日土曜日

Commonwealth Glasgow 2014 優勝チームはどこだ!?

こんばんは。バヤシです。

バヤカップのレポートをいろんな方に見ていただいているようでうれしい限りです。

バヤカップレポートでも書きましたが、現在イギリスのグラスゴーにてcommonwealthが開催されています。

もちろんnetballの試合も行われています。
もう一つの国際大会「Commonwealth」ってなに?


リーグ戦結果は?

commonwealthでは、12か国が参加し6チームごとのリーグで総当たりを行って順位決定戦を行います。
現在リーグ戦が終了しました。


世界ランキング1位、2位のオーストラリアはもちろん違うリーグになりました。

もちろん両チームともpoolは1位通過。

しかし!

今年のCommonwealthは少し様子が違います。

今までオーストラリア、ニュージーランドは絶対的な強さを誇っていましたがイングランドやマラウィなど3位以下のチームが肉薄してきました。
その象徴だったのがニュージーランド vs マラウィとオーストラリア vs イングランドの二試合です。

マラウィは近年急成長を見せるチームで今大会でもなにかやってくれるのでは?とも思わせるほどでした。
そんなマラウィ相手、ニュージーランドは主力選手の負傷が相次ぎました。
第3Qまでなんとマラウィがリード。マラウィの大金星かと思われましたが、ニュージーランドは世界2位の意地を見せなんとか逆転勝利しました。

そしてもう一試合。王者オーストラリアとイングランドの一戦。
イングランドはここ数年ANZに所属する選手藻増え力をつけてたチーム。
オーストラリアはいつものようにスロースターターなのでイングランドのリードで序盤は展開していました。だんだんとオーストラリアは追い上げますがいつものようには行かず、なかなかイングランドを突き放すことができませんでした。
オーストラリアは最後の最後で踏ん張り1点差で辛くも勝利を収めました。

今年のcommonwealthも、オーストラリアかニュージーランドが優勝するのか?はたまた違うチームがあがってくるのか?

決勝戦が楽しみです!

2014年7月31日木曜日

東京からネットボールを盛り上げるゾ!バヤカップ開催!!

こんにちは。バヤシです。

現在世界のネットボールでは、英連邦加盟国のトップチームが集まるcommon wealthが開催されています。
さらっとお伝えしますが、昨日オーストラリアがイングランドに1点差で勝利。また一昨日はニュージーランドがマラウィ相手に3点差での勝利と、オーストラリア、ニュージーランドの2強とその下の国との力の差が埋まってきたのではと感じられるような大会になっております。

しかし、今日はcommon wealthの記事ではありません!
(すいません。追ってcommon wealthのことは記事にしたい)

先週7/19(土)にちゃっかり、わたくしバヤシ主催のネットボール大会を開催いたしました!!

早く告知してよ!とか
なんでネットボーラーズで何も言わないんだよ!とか
いろいろあると思いますが、言い訳はいたしません!

大変申し訳ございませんでした。
(今後は早目の告知しますー)

今まで皆さんにはお伝えしてなかったのですが、実はWLS netballに所属しておりまして毎週末練習を行っております。
今大会は私の誕生日に合わせ、「東京」のネットボール界を盛り上げるきっかけとなるような大会を実施いたしました!

本日はそのレポートをお送りいたします。

バヤカップレポート!!



今大会は、学芸大学附属小金井中学校体育館で行われました。
学芸大学の小金井中学校では、ネットボールの練習や大会を開催したことはなかったのですが、同小学校の先生のご厚意により今回バヤカップを開催させていただくことになりました。

大会は、7月半ばの午後開催と大変な暑さが予想されましたが当時の天候は曇り。
体育館の中でも暑すぎることはなく、絶好のコンディションでの大会開催となりました。

今大会は熱中症対策ということもあり、オリジナルうちわを配ったり、
WOX様より水分補給用の酸素水を提供していただき、参加選手と来場者の方に配布いたしました。

開会宣言
選手宣誓

開会式では、私のチームであるWLS netballのキャプテン(通称)ナガトモより選手宣誓を行っていただきました。

選手宣誓は、従来のものと違い今大会の開催趣旨や、ネットボール界の発展についてにも触れ第1回バヤカップの歴史に刻まれた選手宣誓だったと思います。

出場チームはどんなチーム?


バヤカップには、在京の4チームが参加しました!
各チームの特徴を紹介したいと思います。


WLS netball


2008年に東京で設立された社会人中心のチーム。チームには、日本のネットボールの元祖である群馬県立女子大の卒業生も在籍。前回の全日本ミックスネットボール選手権は準優勝。また全日本ネットボール選手権では前回2位と日本で1,2を争うチーム。WLSは、通常から男女で練習を行っているため男女間の連携は抜群。男子の力強さと、女子のパスが魅力的なチーム。




Tokyo netball

母国でネットボールをプレーしていた在日外国人のチーム。現在全日本ネットボール選手権2連覇中。圧倒的な強さで日本のネットボール界の頂点に君臨する女王。オーストラリア、ニュージーランド、イングランド、ジャマイカとネットボールを幼い時から経験する国の出身者が多く、非常に洗練されたプレーをする。また、日本人に比べ平均身長が高いためディフェンスもオフェンスもダイナミックなプレーを見せる。




NEPTUNEZ

在京唯一の大学生チーム。通常の練習は、東京海洋大学越中島キャンパスで行っている。昨年の全日本選手権では、創立初勝利をあげた成長が著しいチーム。海洋大学のチームではあるが、他校や社会人選手も一緒に大会に出場。前回の全日本ミックスネットボール選手権で初出場を果たした新入生らがどこまで成長を見せるかが見どころ。







wln netball

海洋大学の卒業生が中心となって設立した社会人チーム。WLSや海洋大学の練習に参加する選手も多い。練習に日々参加している選手が中心となって、ゲームを作ると面白くなるチーム。練習量こそ他チームには及ばないが、学生時代に鍛えた力で対抗する。wlnは昨年行われた全日本ミックスネットボール選手権以来約1年ぶりの大会。




各試合どんなかんじだった?


バヤカップは4チームの総当たりリーグ戦(10分ハーフ)から上位2チームが決勝(10分クォーター)を行う形式で行われました。

各試合をスコアとともにレポートいたします。

第1試合

NEPTUNEZ vs wln netball

スコア
前半 NEP 8 - 8 wln
後半 NEP 5 - 1 wln
トータル NEP 13 - 9 wln

開幕カードは海洋大学のチームと、海洋大学のOBチームとの一戦。
NEPTUNEZは4月からの新入生GSが前半78%のシュート成功率と善戦。対してwlnも先輩の意地をみせ前半を折り返すも、後半では練習をいつも行っているNEPTUNEZが強さを見せた。

第2試合

WLS netball vs NEPTUEZ

スコア
前半 WLS 15 - 2 NEP
後半 WLS 13 - 1 NEP
トータル WLS 28 - 3 NEP

優勝候補であるWLSの初戦。新加入のメンバーが効果的に動きNEPTUNEZを圧倒。NEPTUNEZはエースの不調も重なり、大敗。

第3試合

WLS netball vs Tokyo netball

スコア
前半 WLS 8 - 9 Tokyo
後半 WLS 6 - 6 Tokyo
トータル WLS 14 - 15 Tokyo

日本のネットボール界では、十分な実績のある2チームの試合。試合展開もめまぐるしく変わる一戦となった。前半は、Tokyo netballの効果的なディフェンスにあと一歩及ばなかったWLS。後半でも1点を争う展開になった。WLSが逆転を狙うもTokyo netballが逃げ切った。

第4試合

wln netball vs Tokyo neball

スコア
前半 wln 1 - 14 Tokyo
後半 wln 8 - 6 Tokyo
トータル wln 9 - 20 Tokyo

ミックスの試合では初顔合わせである2チーム。前半は前評判通りTokyo netballが圧倒。しかし、wlnは後半に80%のゴール成功率で追い上げを見せるが、Tokyo netballも底力を見せ、Tokyo neballが勝利

wlnもTokyo netに負けじと食い下がる

第5試合

WLS netball vs wln netball

スコア
前半 WLS 10 - 0 wln
後半 WLS 13 - 6 wln (ハンデWLS +4点、wln +2点)
トータル WLS 23 - 6 wln

姉妹チームの一戦。この一戦ではバヤカップ独自の男性を1人追加することで相手チームに一人当たり2点のハンデを与えるルールが適用された。前半は、練習量でも圧倒するWLSが大きくリード。後半に入ってwlnは男性を2名追加するも形成は変わらず、WLSはそのまま逃げ切り勝利。

裏パスを取らないGA(ダメな例です)

第6試合

Tokyo netball vs NEPTUNEZ

スコア
前半 Tokyo 11 - 6 NEP
後半 Tokyo 12 - 1 NEP
トータル Tokyo 23 - 7 NEP

前回のミックスネットボール大会東京予選以来の組み合わせ。前半はNEPTUNEZは85%を超えるゴール成功率で攻めるものの、ディフェンスが踏ん張りきれず大きく差を開けられる。後半でもTokyo netballの勢いは変わらず、そのままTokyo netballが勝利を収めた。


決勝

決勝は3勝0敗でリーグ戦1位になったTokyo netballと2勝1敗のWLS netballとの試合になった。

スコア
1Q WLS 14 - 10 Tokyo
2Q WLS 14 - 0 Tokyo
3Q WLS 8 - 8 Tokyo
4Q WLS 9 - 2 Tokyo
トータル 45 - 20

リーグ戦では1点の攻防を繰り広げた2チーム。決勝でも1点を争う戦いとなることが予想されたが、Tokyo netballに男性プレイヤーが参加できなかったことで展開は大きく変わった。第1QをWLSが先取すると、WLSの勢いは止まらず第2Qでは14 - 0と歴史的な大差をつけた。その後もWLSは攻撃の手を緩めず、ダブルスコア以上でWLSは優勝を決めた。
レベルの高い試合にレベルの高いジャッジで審判も応える

閉会式

今大会では、各試合で審判がその試合のMVPを選ぶ制度が導入されました。

第一回バヤカップではTokyo netballの選手がMVPに選ばれました。
Tokyo netballの選手は幼いころからnetballに親しんでいることもあり、審判から見ても優秀なネットボーラーであったのでしょう。
今後は日本人選手の選出に期待です!

MVPの商品はWLS netball特製タオル!

表彰式では各チームへの表彰状と副賞が贈られました。

最終的な順位は以下の通りになりました。

1位 WLS netball    副賞 ANZ公式ネットボール球
2位 Tokyo netball  副賞 靴下セット
3位 NEPTUNEZ 副賞 ソフトボール球
4位 wln netball  副賞 ゴムボール球

大会評

第1回バヤカップでは在京4チームが集まり熱戦を繰り広げました。新加入メンバーがいたWLSやNEPTUNEZは、今までの大会と違った特徴があり面白い試合を見せてくれました。
Tokyo netballは、男性プレイヤーが集まらず男女ミックスで出場した他チームより不利な展開であった点は否めませんが、2年連続全日本選手権で優勝しているだけあり、王者の貫録は十分に見せてくれたのではないでしょうか。wln netballについては、苦しい大会になったでしょう。定期的に練習に参加しているメンバーがうまく集まりませんでしたが、ネットボールを好きな競技者が集まって大会に参加している姿は、勝ち負けにかかわらず素晴らしいと感じました!このようなチームが増えていってくれることもネットボールの発展につながるのではと思いました。

普及のきっかけとして開かれたバヤカップ。大会が開催されたことをきっかけに東京でさらにネットボールが発展していくことが望まれます。

東京のネットボーラーが集まれるバヤカップ。ぜひ継続的に開催していきたいと思います!

撮影協力:金子昌史様

2014年7月6日日曜日

ANZ ChampionshipはMelbourne Vixensの優勝で閉幕!

こんにちは。バヤシです。

相当ご無沙汰しておりますね。
梅雨の湿気に負けておりました(笑)

日本で湿気に負けていた中、ANZ Championshipはファイナルシリーズが行われました!

今年のファイナルシリーズは?

今年のANZ ChampionshipのファイナルシーズンはMelbourne Vixens、Queensland Firebirds、NSW Swift、Waikato BOP Magicの4チームになりました。

Round 14終了後の順位表
Melbourne Vixens、Queensland Firebirds、NSW Swiftの3チームがリーグ戦を9勝4敗と勝敗では並びましたが、得失点差により1位からVixens , Firebirds , Swiftの順位になりました。
4位は、ファイナルシーズン唯一のニュージーランド勢、Waikato BOP Magicでした。

ANZ Championshipのファイナルシリーズの形式を紹介いたします。

ファイナルシリーズは、Semi-Final 、Preliminary Final 、 Grand Finalの3つのステージに分けられます。

Semi - Final 1 : リーグ戦1位 vs リーグ戦2位
Semi - Final 2 : リーグ戦3位 vs リーグ戦4位

Preliminary Final : Semi-Final 1の敗者 vs Semi-Final 2の勝者

Grand Final : Semi - Final 1の勝者 vs Preliminary Finalの勝者

リーグ1位、2位としてはSemi - Final 1で確実に勝利し、Grand Finalにつなげたい、3位、4位としてはSemi - Final 2で勝利はもちろんのこと、Preliminary Finalでも上位チームに勝利し下剋上と行きたいようなトーナメント形式になっています。

毎年ファイナルシリーズはとても白熱します。
1位チームの貫録でそのまま優勝を決めるか、それとも2~4位のチームが一矢報いるか

昨年はサンダーバーズがほかを寄せ付けない強さを見せ優勝しました。

では、今年はどうだったのでしょうか。
以下が今年のファイナルシリーズ結果です。

Semi - Final 1 : Melbourne Vixens 52 vs 47 Queensland Firebirds
Semi - Final 2 : NSW Swift 49 vs 50 Waikato BOP Magic

Preliminary Final : Queensland Firebirds 54 vs 50 Waikato BOP Magic

Semi - Final 2でMagicは終了間際に勝ち越し点を決め勝利しました。
このままの勢いで2012年の決勝再現かと思われましたが、昨年2位のFirebirdsにPreliminary Finalに惜しくも敗れ、2年連続で決勝進出を逃しました。

競り合うLaura Geitz(左)とJo Harton(右)

決勝戦のカードは、Melbourne Vixens vs Queensland Firebirds

6/22にメルボルンHISENSE ARENAでANZ Championshipの決勝戦が行われました。

決勝戦は、Semi - Final 1で確実に勝利したリーグ戦1位のMelbourne Vixensと、一戦目こそ敗退しましたがSemi - Final 2で勝利し、調子をあげていたMagicを撃破し2年連続で決勝の舞台に登場したQueensland Firebirdsのカードとなりました。

さすがに決勝ということもあり、会場のHISENSE ARENAは満員。

試合は第一クォーター前半はFirebirdsがリードしていましたが、第1クォーター後半にVixensが逆転すると、その後一度もFirebirdsに逆転されることなくVixensが王者の風格を見せ優勝を決めました。

第4クォーターでは、今シーズンを最後に引退するCatherine CoxもGSとして出場し、6本のシュートを決め、自身のネットボールキャリアをANZ Championship優勝という最高の形で締めくくりました。

最終的なスコアはMelbourne Vixens 53 vs 42 Queensland FirebirdsとVixensが圧倒しました。

優勝したMelbourne Vixensのメンバー

次はCommonwealth

今年は、World Cupに並ぶ大きな大会であるCommonwealthがGlasgowで開催されます。

この大会には、オーストラリア、ニュージーランド、イングランドなどの世界の強豪が出場します。
7/24より開催されますので、こちらも情報が入り次第お伝えしていきたいと思います!



2014年5月8日木曜日

ANZ championship終盤戦へ

こんにちは、バヤシです。

このブログ更新が毎回久しぶりになってますね(笑)

ブログの更新が止まっている間もANZ championshipは行われ、すでにRound 10まで終了しました。

今の順位は??

現在のANZ championshipの順位表です。
ANZ Championship順位表(2014/05/08現在)
今年の傾向として一つ上げられるのは、一人勝ちしているチームがないということです。
昨年の成績を見てみると、優勝したThunderbirdsがシーズン通して1敗しかしませんでした。
今年は現在1位のvixensが3敗と戦力にばらつきが出てきた形です。

戦力がばらけた要因とは?

戦力がばらついてきた要因として、2つあげられます。
ひとつ目は、選手の移籍です。
現在1位のvixensこそ、大きな移籍はありませんでしたが、2位のmagicはチームの顔であったVan Dyk 、LangmanがそれぞれPulseとMysticsに移籍し、Tacticsよりイングランド代表のjo hartonが移籍してきました。
magicは若手と新戦力の融合を成功させています。
また、PulseもMysticsも昨年より成績がよい状態です。

Magicに在籍しているJo Harten
ふたつ目の要因は、身長の高いGSに対して各チームのディフェンス陣が対応できるようになってきたということです。
Steel 、Thunderbirds、Firebirdsなどで、ジャマイカやマラウィ出身の身長が高い選手に裏パスを通してゴールを稼ぐという戦法が昨年使われました。
Firebirdsは踏ん張りをみせているものの、Thunderbirdsは各チームのディフェンス陣のレベルアップについていけず、順位を大幅に落としています。

ThunderbirdsのCarla Borrego(ジャマイカ出身)
個人的な感想ですが、2~3年通して強いチームはVixensやFirebirdsに代表されるように、
ネットボールというスポーツはディフェンスが強いチームが安定的に勝ちをつかめるようですね。

残り4ラウンドでレギュラーシーズンは終了し、ファイナルシーズンに入ります。
最終的にどのチームがファイナルシーズンに進むでしょうか!?


2014年3月25日火曜日

今年も開幕!ANZ Championship

こんにちは、バヤシです。

もうそろそろ桜の季節ですね。
私の友人でも、何人か卒業などで遠くに行ってしまう人がいて寂しい季節になりました。

そんな中!

オーストラリアとニュージーランドで行われるANZ Championshipは開幕しております!

実は、開幕戦は3月の第一週の週末に開催されており、執筆時点(2014/03/25)ではすでにラウンド4終了しております。

皆さんにご報告遅れましたことお詫び申し上げます。

気を取り直して早速ANZ Championship情報をお届けします。
世界のネットボールリーグ!「ANZ チャンピオンシップ」



あの人が移籍!?


オフシーズンの情報をほとんどお届けできませんでしたが、他のスポーツ同様にANZ Championshipでも選手の移籍がありました。

(私の好きな選手の)移籍情報をお伝えいたします。

Irene Van Dyk(ニュージーランド代表)


Irene Van Dyk

Waikato Bay of Plenty Magic → Central Pulse

このブログでも紹介させていただいたIrene Van DykがCentral Pulseに移籍です。
移籍先のPulseは、ニュージーランド代表のディフェンダーを要するチームです。
Van Dyk加入により、ディフェンスだけではなく、オフェンス面での強さも期待できます。


Laura Langman(ニュージーランド代表)

Laura Langman
Waikato Bay of Plenty Magic → Northern Mystics
ニュージーランド代表のCラングマンも、Magicから移籍です。
移籍先のMysticsは、共にニュージーランド代表のGA,GS TutaiaとLatuを要しながら2013シリーズは1勝13敗と大きく負け越しました。
ラングマンは、ニュージーランドの中盤を引っ張るメインの選手。
ニュージーランド代表として一緒に戦っているTuatai , Latuとの連係プレーがどのようにチームに影響を及ぼすか楽しみです。

Jo Harton(イングランド代表)

Jo Harton

Canterbury Tactix → Waikato Bay of Plenty Magic

昨年9位に落ち込んだ、Tactixから強豪Magicへの移籍。
MagicとしてはVan Dykが抜けた今、イングランド代表GA,GSとして活躍するJo Hartonの加入は大きな効果が期待されます。

私が目についた主な移籍は以上3名です。

ラウンド4までの結果を教えてぇ~


では、ラウンド4まで終了した現在のANZ Championship順位をお伝えいたします。

ANZ Championship

現在(2014/03/25)の順位表です。

Jo Hartonの加入したMagicはここまで無敗。
Van Dykの加入したPulseは2勝2敗で5位。

昨年王者であるThunderbirdsは、3位と好調な滑り出し。
Firebirdsが出遅れたかという印象はありますが、4位Vixensとは勝敗では差はついておらずまだまだわからない状態です。

今回の注目試合!


去年Mysticsは、1勝しかできずにシーズンを終了しました。

今年はラングマンの加入もあり、期待されていましたがラウンド3までは0勝3敗
ラウンド4では、去年の王者Thunderbirdsとの試合でした。

もちろんMysticsは終始押される展開でしたが、第4クォータ残り24秒の時点で逆転。
このまま試合が終われば、Thunderbirdsに勝利と思われましたが、そこは王者Thunderbirds簡単には負けません。
ホイッスル前に取られたペナルティショットを残り0秒で決め、延長戦に持ち込みました。

延長戦でも両チーム白熱した戦いを繰り広げました。

延長前半はThunderbirdsが1点リードで終了。

しかし、延長後半の初めにTutaiaが得意のロングシュートでリズムを作りリードすると、そこから試合終了までThunderbirdsに逆転を許すことなくMystics勝利で終わりました。

ラウンド3までの試合では、TutaiaはTurnoverを連発するなど良いところがありませんでしたが、この試合は大活躍でした。

この試合のハイライト動画をぜひご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=jSpR_JwvPoY

まだまだ続くANZ Championship!!
これからも情報が入り次第お伝えいたします。

2014年3月21日金曜日

世界のGA,GS特集 part3 -Cathrine Latu-

こんにちは、久しぶりのバヤシです。

完全に気が向いたら更新していく感じのブログになっちゃいました(笑)

すでにANZ Championshipは開幕しております!

去年と大きく戦力が変わるわけでもなく、あまり大きなサプライズもありません。
正直予想していた通りかなと思います。
(そんなこと言ってないで、レポートしろよって感じですが)

さて、今回は以前書き溜めてて放出してなかったShooter特集を配信します~

次の更新はいつかわからないので、あまり楽しみにしないでくださいね!

Cathrine Latu(NYZ)

ニュージーランド代表のCathrine Latu

3人目は、ニュージーランド代表のCathrine Latu

彼女は、代表ではGSがメイン。

読者の方はお分かりでしょう。
第一回目に紹介したIrene Van Dykとポジションがかぶっています。

Van Dykより若いLatuですが、まだまだ現役のVan Dykに隠れ代表選での出場機会は多くありません。

ANZ ChampionshipではMysticsに在籍しています。

彼女の特徴はシュート成功率の高さです。

ANZ Championship 2012シリーズでは、403本中393本決め、シュート成功率はVan Dykをもしのぎ何と97.5%!!
抜群の安定性を見せています。
2013年のFast 5では大活躍
代表戦ではVan Dykに阻まれ(?)出場機会が多くありませんでしたが、2013年のFast 5ではメインのGSとして出場し、Maria Tutiaとの素晴らしい連携を見せました。

若さと、シューターとして重要な安定性を併せ持つLatu
ニュージーランドでは、「そろそろVan Dykは、LatuにGSを明け渡すのでは?」と言われていますが、2013年10月時点ではVan Dykは引退を考えていないようです。

今後の代表戦での活躍が期待される
いつVan Dykが代表GSの座を渡すかも含め、Latuからはまだまだ目が離せません。


2014年1月5日日曜日

世界のGA,GS特集 part2 -Maria Tutaia-

あけましておめでとうございます。

昨年はお世話になりました~

今年こそ!更新ペースをもう少し上げていきたいと思います。

ってことで!2014年一発目は、GA,GS特集!

私の大好きな選手の一人Maria Tutaiaの紹介です。

Maria Tutaia (NYZ)
ニュージーランドが誇るロングシューターMaria Tutaia
続いてもニュージーランドから。
Maria Tutaia(以下Tutaia)は主にGAでプレーしています。

彼女の特徴は何といってもロングシュート。
Tutaiaがリズムに乗ったときは、だれも止めることができません。

2013年Tutaiaのロングシュートが最も注目されたのが、Fast 5でした。
Tutaiaは、大会を通してロングシュートが冴え、決勝のオーストラリア戦でニュージーランドが大勝したのもTutiaiaの3点のゴールを8本中6本決めたことが大きな要因でした。

以下、Fast 5 2013のMaria Tutaiaゴール集
ロングシュートのすごさがよくわかる動画です。ぜひご覧ください。



もちろんTutaiaのロングシュートは通常のネットボールでも大きな武器です。
サークルエッジ際からシュートを入れれば相手のディフェンスはなすすべがほとんどありません。
ロングシュートは試合展開を大きく変えることもあるのです。
一本のシュートで流れを大きく変えることも
ANZ Championship 2014シリーズは、移籍することなくMysticsで戦う予定です。
見ている人を魅了するTutaiaのロングシュートは今後も目が離せないでしょう。