ご無沙汰しております。
すんごい久しぶりの更新になりました。
終わっちゃいました。
今年の優勝チームはどこ?
結果は…
残り51秒でひっくり返し、1点差で
Firebirds
が優勝しました!
個人的には対戦相手のswiftsを応援していたので、
めちゃくちゃ悔しいです泣
実はこの2チーム、オーストラリア王者を決めるときに
対戦してるんですよ。
そんときもswiftsが負けましたが、もっと点差が開いていました。
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ANZ Champion ship Latest Newsより |
今年のFirebirdsは、とにかくGSのアイケンがすごかったんです。
2m越えのその長身を生かして、いとも簡単にゴール下でパスを
もらいます。
だから、Firebirdsのサークルエッジまでボールが行ったら、
もうなすすべがないと言われていました。
決勝戦も点差が開くかなと不安だったのですが、蓋を開けてみれば
swiftsのディフェンス陣が大健闘。
レイトンとコレットです。
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左) レイトン 右) コレット |
オーストラリア代表にも入る優秀な2人が、この試合のためだけに
対策してきただけあって、レギュラーシーズンのようにはさせません。
2人ともすごいディフェンダーなのですが、今シーズンとんでもない
輝きを放っていたのが、レイトン。
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時にはこんな顔も |
うん。レイトン
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こんな一面も |
公式サイトのニュースでも、今年一番のディフェンダーと称されました。
また、いつも背筋を伸ばし、胸をはって相手を睨みつけるような目の
レイトンは、しばしば軍人のようなキャラクターで愛されました。
本人もそれを気に入っているようで、いつもカッコよくプレーもうまい
レイトンは、シーズン通して注目の的でした。
Swiftsのディフェンス陣の大活躍で第二クォーターが終わって、
Swiftsが5点リードで折り返します。
ただ、第三クォーターからオフェンスとミドルコートでのミスが
目立ち初めます。
さらにチームを支えるディフェンス陣の一人コレットが鼻を負傷します。
それでも、なんとか耐え忍びリードを保ったまま、第四クォーターに入ります。
Firebirdsは、アイケンが封じられたのに対応して、ペティットを中心にして
オフェンス陣を構築し直していましたが、ここにきて形になってきました。
残り1分を切って、swiftsが1点リード。
Swiftsのセンターパスからの攻撃で、サークルエッジ間のパスで
ミスがあり、Firebirdsボールになります。
残り51秒。
Firebirdsのホームということもあり、会場は最高の熱気に包まれます。
レイトンとコレットのディフェンス虚しくアイケンのシュートが決まり、
Firebirdsが同点に追いつきます。
次はFirebirdsのセンターパス。
Swiftsディフェンス陣は、アイケンのディフェンスだけに集中しペティットの
ディフェンスは捨てます。
この試合シュート成功率が50%代のペティットでしたが、距離のあるシュート
を決め、ついにFirebirdsが逆転します。
残りはもう10秒足らず、、、、
Swiftsのセンターパスになりますが、Firebirdsのディフェンスに阻まれ、
そのまま試合終了。
ANZ Championship 2015の王者には、見事Firebirdsが輝きました。
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見事に優勝! |
シーズンを通して調子を維持してきたFirebirds
序盤でのFeverの快進撃やMysticsの追い上げも遠く及ばす、
なかなかつかめなかった優勝をつかみ取りました!
世界で一番盛り上がるNetballイベントまでもう少しです!!